Monday, September 30, 2013

【旅行】Rishikesh

9月29日、初めての結婚記念日
ヨガの聖地で有名なリシケシュに行ってきました。

ऋषिकेश


リシケシュまでの道
ハリドワールも割と近い


デヘラドゥーンから40km、山道なので車で2時間弱
今回も市民バスを利用したのでたったの47RS!!!日本円で65円くらい。
タクシーに乗ると1100RSまで跳ね上がります。

デヘラドゥーンから行く場合、途中デヘラドゥーン空港
通称ジョリーグラント空港があります。


僕が初めて降り立った空港です。懐かしいなあ。
そのまま道なりに16km、ついにリシケシュに到着しました。

バススタンドにつくや否や、リキシャに乗り
ラクシュマンジューラー橋方面へ。

子供がガンガーで遊ぶ


ガンガーが見えてきたとき、鳥肌がぶわーっとたち、どういう訳か涙が出てきそうになりました。
三蔵が天竺についた時もこうだったのかな。

リシケシュの街は2つに分かれていて北からラクシュマンジューラとラームジューラという
橋の両サイドにアシュラム(ヨガハウス)やゲストハウスレストランが集中しています。

まず始めに、先端かつメインのラクシュマンジューラに向かい
徒歩で下ってラームジューラー、後はのんびりして帰る
というプランで詮索しました。

ラクシュマンジューラ橋
奥に見えるのはシュリー-トラーヤンバクシュワール寺院


さい先良い事に、ラクシュマンジューラへの道のりは
結構な坂道で、オートを使ってよかったー。

リシケシュは外人の長期滞在者が多く
もちろんヨガのインストラクターを目指す方や
アシュラムでヨガを勉強している方様々だと思います。
それにしても白人の女性を多く見かけました。

まずは腹ごしらえをせねばという事でラクシュマンジューラ近くの
見晴らしの良いレストランで食事しました。
その名も"デヴラージコーヒーコーナー'"でもチャイニーズを食べました。
見晴らしがとても良かった。
サルが旅行者からペットボトルかっぱらって飲んでるのまで見えました。

この飯屋の横には本屋があったので2冊ほど拝借。
ダライラマの説法の本と、ヨガの本
うれしい事に英語で書いてありました。ヒンディーだと読めんもんね。

シュリー-トラーヤンバクシュワールからの眺め



その後はシュリー-トラーヤンバクシュワール寺院に行きました。
リシケシュのシンボルのようなお寺で、最上階14階からの眺めは良かったです。
入り口で靴を預けて、結構疲れますがてくてくてくてく登ります。
入り口にいた僧侶が"As you like"って言って
手を差し伸べてくるので20RSを寄付。

そして最上階でお清めをしてもらいます。
ここでは"as you like"じゃなくて100RS取られそうになったので
もう下で寄付したって言って20RSしか払わなかったぜ。

俗さが抜けた僕


眉間にスタンプ、ネックレス、聖水飲みを行いはれて清められました。
俗さが抜けた俺。

この後は、ラームジューラ橋まで川沿いをてくてく歩きます。
ガンガーは流れが早く、海のようでした。

ガンガーリバーサイド
細かい黒い砂が、まるで海のよう。


ガートには浜辺のような細かい砂"黒砂とよぶ"があり
僕もちょっとだけ聖なるガンガーに浸かってみました。

ガンガーと黒砂


ひんやりして気持ちいい、しかも水がきれい。
ラフティングしている輩も沢山いましたし、川沿いには旅行代理店がたくさん。

6月の洪水で流されたシヴァ


しかしリシケシュは暑い!!灼熱の太陽です。
確かにデヘラドゥーンは若干標高が高いですがここまで違うとは。
どうやら沖縄のような気候だそうです。
同じホステルのクローディアの友人が熱中症でヤられたらしいです。

自生するアレ

修行するサドゥー

怪しげな店、マリファナを進めてくるサドゥーや一般人
そこらへんに大麻は自生しています。サドゥーは瞑想に使うようですが
外人さんは気をつけましょう。
見つかるとその国の法律で裁かれます。マレーシアだと死刑。

まあ、サドゥーはお酒飲まないのでマリファナくらい良いのでしょう。
リシケシュだけでなくデヘラドゥーンでも、道をあるけばマリファナの臭いがします。
そう、ここはインド。かつてのヒッピーのメッカ天竺ですぞ。

寺院

古い寺院


寺院もアシュラムも沢山。

ラームジューラ橋をわたっていると、子供が白い砂利を40RSで買えと押し売ってきました。
橋は全長で200mくらいあるのですが、ついに橋の最後までついてきました。
バクシーシすれば良かったのかな。。

暗くなってきたのでデヘラドゥーンに元来た道をかえります。
バススタンドにつくとすぐにデヘラドゥーン行きのバスがあったので飛び乗りました。
インドのバスはコレでもかって言うくらい揺れます跳ねます
アクセルとブレーキしかないのかってくらい
急発進と急停車を繰り返しながら、元来た山道を駆け巡ります。
サスペンションって概念がないのかってくらい、衝撃が体に伝わり
道もアナだらけでばっこん行っては尻が浮きます。

さすがにインド人も参ったのか
前に座ってたインド人の女性、おもむろに窓から上半身を出してカマしてました。
あんま体出しすぎると何かに当たって死ぬぜ。
自分の最後の瞬間がそれだと悲しすぎるだろって突っ込もうと思いました。
日本でコレやるとみんな露骨に冷たいのに
インド人全く気にするそぶりもなく、がんがん携帯からボリウッドミュージック流して笑ってます。

曲で思い出した!!
しくじった事に曲を買い忘れた。。。
リシケシュはあまり日本人は知りませんが、スーフィー教の音楽のメッカなのです!!
帰ってきてホステルのオーナーに聞きました。
しくじったよー。次来たときに絶対にゲッツする。

デヘラドゥーンのバススタンドは市街から離れていて
そこからは、相乗りリキシャーで。何と10RS!!安い!!
軽くスコールが始まりそうになったので急いで帰りました。
インドの名所はどこも良い所ばかりですね。


p.s.ムスーリーの写真をアップしました。
良かったら是非に->GO

फिर मिलेंगे