Wednesday, October 16, 2013

【旅行】北インドの旅 その4

今日はトリウンド疲れをいやす、のんびり休養日です。

マニ車をまわすモンク


なので、まだ行ってないマクロードガンジのスポットを
のんびり巡りたいと思います。

今回の曲はレコ

チベタン小学校とタルチョ


とりあえず、朝はダライラマの寺に行ってみる事にしました。

敷地内にはチベタンミュージアムもあり
チベットに興味のある人ならば行かねばと
聞いていたので中に入る事に。

チベットの歴史は決して明るいものではないです。
中国からの弾圧から逃れ、インドのマクロードガンジに町を作り
生活している彼ら。

僕の英語のテンジン・ラモ先生
チベット、故郷に帰りたいって目を潤ませて言う。
言語も宗教も習慣も違うのになんで、私たちは中華人民共和国なのか??

130人以上のチベット人が自らの身を焼いて(焼身自殺)
中国政府、世界に訴えています。
老若男女とわず。

チベットミュージアムを後にする時
無意識に合唱し心の中で何度も祈りました。
FREE TIBET, TIBET WILL BE FREE.



次にダライラマの寺の中へ
ダライラマの寺はカメラ持ち込み
かなり厳しく取り締まっていて写真が無いので
事細かに書いていきたいと思います。

寺の中は思ったよりも観光客が多いのですが静かで
チベット仏教の五体投地をやっています。
中には白人の人もいて
チベット仏教の事について僕も興味が出てきます。

僕もしばらく瞑想し
マニ車を回し、オム マニ マデム ホムを唱え
一つ一つ仏像に手を合わせました。
また、どういう訳か涙が出そうになる。
この国はおかしい、ことあるごとに涙が出そうになる。

そして、ダライラマの寺を後にする事に。
この後食べたチョーミンがどーもおいしくなかった。。
西洋人向けの店に入ったのが失敗だったか。。
油の量がどうもおかしい。。

コンティネンタルスタイルとか言ういわゆるアメリカ飯が
あんまり好きじゃないというか食べる理由がないので
ひたすら避けていますが、ツーリストスポットで
現地の朝ご飯を見つけるのは中々難しい。。

もう俺牛肉駄目だな。。
ミートローフとか見るだけで失禁する。
そういうものは動物のリアルな部分を知らない人が食べ続ければいいんだ。
マクロードガンジにきてチキンやマトンを捌く様を見て
その横でおこぼれをもらおうとする野良犬。

そういう食べられるために殺される動物の姿を一度見て、動物園などで
はしゃぐ自分とを照らし合わせてみれば良いんです。
自分のペットとかでも良いです。
神様おねがい!!なんてもう言えない自分がそこに居るはずです。

日本でベジ飯探そうとして難しすぎるのって何で??
アメリカが悪いのか??ウェスタンカルチャーが悪いのか??
いや!!食べ物に対する責任は自分自身にあります。
そういやインド人って、ペットの事ペットて言わずにフレンドって言う。

ウェスタンカルチャーは環境にとても悪く
そのしわ寄せが色々な所に来ているので
僕はアツくなってしまうのであります。
絶対に間違った事を言っていない自信があるから。

さてさて、まだ半日残っているので
この後はマクロードガンジから歩いて2kくらいの所にある
ダル村、その中のダル湖に行ってこようと思います。

途中にあった不思議なほこら

そして、どんどん進みます。
あれ、思ったよりも坂道が多くてつらいや。。
今日は休養日のはずが、筋肉痛にものすごくこたえてくる。。

ゴミ捨て場に居る牛君

チベットの動物保護の団体

ついに、ダル湖についたー。

そこには沢山の子供達やカップル、旅行者が各々の時間を過ごしていました。
うーん。
のどかだー。
でも、その他に特に感じる事がないなー。
とりあえず湖畔に座って(牛のうんこに気をつけながら)のんびりしよう。

そこに、インド人カップルがやってきて写真取ってくれだって。
彼らはプネというムンバイの近くの高級住宅街から
バカンスのためにやってきているのだそうです。

へー、僕は今デヘラドゥーンで学生やってるんだ。
って話から、家族の話、カップルの話、他愛の無い話
そんな事を話しました。
彼らと別れた後に思った事。
英語やっててよかったー。

旅ってコミュニケーションだと考えているので
こういう会話から地域の生活感や
逆に僕らとの共通点が見えるととてもうれしいです。

というわけで、マクロードガンジに戻る事に。
途中スコールにやられて、猿達が木陰に大移動してるのにビビりながら
なんとか戻ってくる事が出来ました。

腹も減ったので腹ごしらえ。
もちろん行くのはチベタン料理や。
その壁にかかっていたポスター



その後は、土産物屋で
自分でもびっくりするくらい色々買い物して
その日をおえました。
ちょっと風邪っぽい。。

つづく