Monday, October 14, 2013

【旅行】北インドの旅 その3

今日は、マクロードガンジから1300mほど上にある
トリウンドという山にトレッキングしに行きます。

Triund Understanding

今回の曲はレコ


朝、目が覚めると7:00。
何やら、ジョワーって音がするので
最悪だー雨だーっておもって外でて見ると快晴で
ただの小川の音だったー。

そんでもって、今クアラルンプールにいる嫁と
軽くスカイプして、勢い良くトリウンドへ飛び出しました。
ゲストハウスの兄ちゃんに今日も泊まるってのを伝えようと思ったのに
どこにもおらず居るのは股間をなめている犬だけ。
まあ良いや事後報告で。

スノーライオンで朝飯くって
500RS札出したらおつり無いから明日で良いよって。
俺まだ滞在2日目よ。。気前が良いのか。

トリウンドにいくぞーって気負ったのは良いものの
道がいくつもあってどれが正解か分かりません。
(ガイドは雇わずに登ります)
博打打っても良いけど、昨日の移動で
若干足が筋肉痛なので無駄に消耗したくないので
Dharamkotという山の入り口に居たツーリストに聞いてみました。

こっちこっちって親切に教えてくれたけど
それはシニア向け優しい遠回りコース
違うインド人に健脚者向けショートカットコースを
教えてもらってそっちから行く事に。


ダラムコートに行く途中にあった看板


ショートカットコースは意外と獣道でした。

はじめは良いんです、はじめは。
人に聞いてみると頂上までは5時間くらいっていってるし
まあ僕の体力も持ちましょうぞ。

ショートカットコースを抜けて
車も通れそうな一般道へ。
そう、もっとショートカットしたい人は
トリウンドの8/10くらいにある寺院までタクればいいんです。
そんな金はありません。僕は貧乏留学生です。
てか1日山登りに来てるのに文明の力でショートカットするのはねえ。

途中であまりにも気持ちがいいのか
アレのせいか分かりませんが、崖にすわってギター弾いている人いた。

そんな事で、例のタクシーで行けるぎりぎりまで
来る事が出来ました。
どうやら、ここからが本番らしいですね。

スタートの寺院

この寺院からの景色が中々奇麗で
ただ天気がよかっただけってのもあるけど
何枚も写真を撮ってしまいました。


しかし、この後急激にガスってきて
一寸先は闇状態になる事は
このとき僕は知る由もなかった。

この後はガスり始めるまで辛抱強く歩きます。

緑が多い道

山々

物資を運ぶロバ
ヘリなんかは使いません
急病人も運んだりするらしい

ここにもプレイングフラッグはいっぱい木に巻かれています。
プレイングフラッグとダラムシャーラー

だんだん道は道無き道へ
さらにあたりはすごくフォギーな空間へ
てか目でフォグが動いて行くのが見えるんですけど状態。


マジックビューも何も見えん


僕の疲労の方も、結構ピーク気味に。。
そこに前から登山を終えて下山してきたインド人。
後どれくらいですか?オルモスゼーですか?
そしたら、笑いながら後最低2時間はかかるよだって。。


めげずに集中して歩きまくらなければ
フォールアウトでドロップアウトは最高にかっこわるいぜ。
でも、マジで俺もう駄目かも。。
昨日の疲労をかなり引きずってしまっている。。
水も切れかけてきた。

そうだどうでも良い事でも考えよう。
ずっと疑問に思ってたんだけどFFのケアルって
CAREのインド発音でケアルなんだよなー。
今HPやばいからケアル使えたらなー。
あっ!でも俺モンクだった。。MPないや。
水もないや。
ああ疲れてきた。

その時です。
売店が!!
うれしい水が買える!!
1Lでは全然足りませんでした。

売店の中から

やや気力が回復したのでコンティニューします。
頂上は多分後少し。
さっき下山してきた外人がいってたはず。
俺のリスニングも向上しているはずーー。

ついた!!

すごい雲でした。


ここにも

プレイングフラッグと寺院

頂上には一晩ここで明かす人たちが
テントはったり飯の準備をしていました。
今度旅行する時は目的とアイテムそろえてこないとな。。
Air Froce 1がんばったけど、今回の山にはやっぱ
トレッキングシューズ持ってくるべきだったし
エアサロンパスがとても欲しかった。

そして肝心のヒマラヤ山。
平山さんじゃねえぞ。

相当なフォグの中
一瞬だけ顔を出しました。

もうちょっと快晴で見たかったですが
お前ごとき、一回来たくらいで見れると思っているのか
って山の神がいっているのでしょう。

ある程度チルして来た道を帰ります。
周りはどんどんガスってきて
こりゃ日が暮れる前に帰らんと大事こくばい。
でもこのミストの中で瞑想したら気持ちいいだろうなー。
欲求は抑えられず瞑想。

その後は、一回ロバ飼いの家の方に迷い込んで行った意外は
すべてスムーズに登山する事が出来ました。
ロバ飼いの家


マクロードガンジにつく頃には
ちょうど日も落ち始め、トータル10時間の登山は幕を下ろしました。


つづく