Sunday, November 3, 2013

【旅行】Haridwar その1

ディワリの3連休を利用してホーリーシティの
ハリドワールに2泊3日で旅行をくわだてました。
タイムロスがあるのですが、
まずは1日目の日記を書きたいと思います。

今回は前もってのプランは全くたててなく
電車の予約もしていなかったので
念のため前情報として、色々人に聞いてみました。

学校のカウンセラー、マムタさん曰く
デヘラドゥーンから出る電車は必ずハリドワールを通過するので
予約は必要ないと言われたのを信じ
デヘラドゥーンレイルウェイステイシャンに。

その様子、確かに予約はいらんわいと。
人間の入る隙間が全くないくらいこんどるやないかと。
そりゃそうだ、今はインドの正月的なノリのディワリです。
人口1/8の日本の正月ですら激混みするのに。。
インドをなめていた。。

そういえば、インドに来て多分ヒングリッシュ以上に
人ごみの耐性がついたと思う。
小さな町であろうと、マルケットは渋谷とか原宿くらい人いるしね。。

電車はきっぱりあきらめて
いつも通りのISBTへビクラムに乗って移動。
ビクラムとは相乗りリクシャーのことで
込むときは1ビクラムに8人くらい乗ったりします。

正直、他のインドの地域についてはあまり詳しく知りませんが
当日ぽーんと予定が出来た時はバスの方が便利な気がします。
ちなみにISBTとはinter state bus terminalの略。
予約無しで、デリー、アグラまでのバスもあり
インドでは思いつきで長距離バスがしがし乗りまくる事が出来るんです。

オーディナリの信じられないくらいおんぼろバスに
これまた信じられないくらい人を詰め込みバスはハリドワールにむけて走ります。
確かにインドのバスは便利ですが
日本の道如きでよってる人は必ず、窓から顔出して
インディアンと一緒に吐く事になるので夜露死苦。

ホテルから見たハリドワール


古めかしい建物が沢山ある


町並み


無事にハリドワールに到着。
宿を探しに行きます。
インドでは中級宿でもホットシャワーが無い所が多いので
宿探しはうだうだ考えずに観光に便利な所を選択。
もちろんホットシャワー無し。

ゲストハウス


メインで観光するのは明日。
今日は、ハリドワールといえばハル キ パウリ。
ガンガーが分岐した所にある中州(ハル キ パウリ)が有名な聖地に向かいます。
ホテルから1Kくらいです。
ローカルマルケットを通って遂に到着。

ローカルマーケット


ハリドワールはシヴァの聖地という意味で
また、この時期ディワリというヒンディーのお祭りと当たり
クロックタワー周辺は大変なにぎわいです。
今年初めてインドで花火を見ました。

寄付の意味を込めて
100RSで花を買って、葉っぱで出来た器にのせて
火をともして川に流します。
横で、呪文のような詩を唱えるサドゥー
鳴り響く鐘の音と、巡礼者のざわめき
コレが聖地ハリドワールなのかと、夜の闇に涙が出そうになりました。

ガート付近の賑わい





アラティーという、炎の乗ったお盆をゆっくり回す祈り



アラティの光が聖なる川を照らし
ここに来る者の汚れを焼き流し清めている。
僕は目を閉じて静かにハリドワールの臭いを感じ続けました。

ディワリのハリドワールの賑わい



つづく