Monday, August 26, 2013

【思考】何故、インドに留学?いい歳こいて??

何故、インドに留学??いい歳コイて??
と思う人は多いと思います。
僕も、いい歳こいて語学留学なんて聞いたら
不純な動機以外何も出てきません。

その前に今回の音楽はレコ
 

語学を真剣に勉強したいなーって思っているのは
本当なのですが、それと同じ位
インドという国に興味があります。

言語は文化です。
逆に言うと、言語を理解しないと文化は理解できませんよね。
英語できる人は、英語圏の文化にどっぷりな人多です。
僕はそれをすごくあたりまえな事だし良い事だと思います。
そりゃ、わざわざ外国行くのに自分の興味ない国に行かなイカンとや??

英語を学べる国で、一番文化に興味があるのがインドでした。
インドならドップリトリップできるかもって事です。

同時に国内の英会話について、僕の思うところ
日本で、居心地の良いビルの中で学ぶ英会話は
文化に染み入るというもっともファンデーションな部分が抜けているので
正直、現地に行くのとでは経験値が全然変わってくると思います。

英語がわかる人は
米英欧のマナーとか南米キリスト圏の事を
なんとなく理解できるんじゃないかなー。

でもイスラム教は理解できないですよね。
ちょっとアラビックな雰囲気を恐怖の対象とでも思っている節があります。
(実際に僕もちょっと怖いです)

その原因のまず第一は言葉や文字でしょうね、きっと。
アメリカ人のスペイン語話者が、アラビア語話者だったら
9.11以降の愚行はなかった。そもそも9.11も、、と思います。

音楽もそうだと思います。
僕もヒップホップがらみの音楽ばっかりだったんで
4つ打ち聞けるようになるまで大分時間がかかりました。
やっぱりこれも、4打音楽の歴史やルーツを少し知る事で
何となく和解して行った感じがします。
お前んち、俺の実家の隣やったん?的な。

距離感が親近感に一番つながるなー。
今では大好物ですって言う定番の閉め文句。

初めて会った人でも、あれ?初めてあった気がしない??!!
3年来の付き合いでも、確かー、初めましてですよね??!!言う人の差。
これ、飛び越えられられない文化の差というものでしょうか?

文化や歴史に安い高いはありません。
実際に現実にあるもので、
その人にとっては興味があるか無いかでもなく
まずはルーツだと思います。
世界を見るフィルターだと思います。

また、日本の高度成長期のような勢いがインドにはあるといいます。
ナビムンバイ、グルガオンといった大都会の衛星都市。
恐ろしい勢いで建設が進んでいます。
やれやれモードの熱い顔を感じてみたいのです。

僕の周りには、英語はもちろん中国語や韓国語、大阪弁や沖縄弁
をはなせる人たちが沢山います。
言葉だけじゃないけど、さまざまなアイデンティティがいるおかげで
僕の知的好奇心は全くつきる暇がありませぬ。
おもしれーやつが多いんだわー。

最近よく言われる、日本人は誇りを持っていないとか
誇りを持っているのかわからない人が言っていますが
言語にたいして誇りを持つ事が
日本に対する一番の向かい方なのではと思います。
義務という名目で国の税金使ってたっぷり勉強させてもらったんで
それくらい恩返ししてもいいのでは?!

お互いの文化を理解し合って共存がありますよね。
東京弁の嫁はんと、福岡弁の俺が結婚したのは
ここにあるんではと思ってしまいます。

ディズニーランドに物理的に通う事が出来なかった福岡時代
東京に住んでも、未だに鼠を全く理解できないのは俺のルーツ。
お代をチップと一緒にテーブルにバラまく感じ理解できないのはしかたない。
しかたないんだけど
お互いに歩み寄れば、いつか理解し合えると思います。

まとめるとインドに行く目的は断捨離です。
残した宿題をしに行く感じです。
いい歳ですしね。

फिर मिलेंगे